Wi-Fiが頻繁に切れる問題を対処した(LEONET対策)

公開日: 2017年3月30日木曜日 Core i7機 Windows 10 お役立ち情報

一人暮らしを始めるにあたって、家を引っ越しました。そこに備え付けのWi-Fiを契約しましたがとにかく途切れます。そこでPCの設定を色々弄っているうちに切れなくなったので設定を変更した点をまとめてみました。LEONETで途切れる問題も修正できると思います。

備え付けのWi-Fi親機は2.4GHz帯のみに対応しています。5GHz帯には対応していないので電波干渉しやすいですが設定変更で今のところ全く切れなくなりました。

検証したPCの構成


CPU・・・Intel Core i7 4790K (Haswell Refresh) 4.0GHz - 4.4GHz
マザーボード・・・ASUS Z87 PRO (V Edition)
メモリ・・・G.SKILL Ares DDR3-2400 F3-2400C11D 8GB*2
グラフィックカード・・・GIGABYTE GV-N960G1 GAMING-4GD (GTX960 OC 4GB)
ストレージ・・・Samsung SSD 850EVO 250GB(System)+500GB(Data)+840Pro128GB*2(RAID0)
電源・・・Century SuperFlower 80PLUS PLATINUM 750W
OS・・・Windows 10 Pro 64bit ver1511
サウンドカード・・・aim SC808
CPUクーラー・・・Silver Arrow IB-E Extreme
Wi-Fiアダプター・・・Intel Dual Band Wireless-N 7260+Amazonで買ったアンテナ

自作PCです。Wi-Fiアダプターを後付しています。

Wi-Fiアダプターの設定変更


基本的にIntel製のLANカードを搭載しているPCなら同じ表記になっていると思います。

まず下の画像と同じ画面を開きます。

開き方:「スタート」ボタン → 検索欄に「デバイスマネージャー」と入力して開く → 「ワイヤレス アダプター」の矢印部クリック → 「***Wireless***」の項目の上で右クリック(***部はメーカーや機種によって違いますが似たような表記のものを開きます) → 「プロパティ」「詳細設定」タブ


「プロパティ」欄の下記の内容を変更

・「U-APSD 対応」・・・無効
・「ワイヤレスモード」・・・6.802.11a/b/g
・「ローミングの積極性」・・・1.最低
・「送信パワー」・・・5.最高
・「優先バンド」・・・優先順位なし


次に「電源の管理」タブを開く


「電力の節約のために、コンピューターでこのデバイスの電源をオフにする」のチェックを外す。あとは「OK」をクリックしてLANアダプターの設定は終わりです。

LEONETが頻繁に切れる対策


レオパレスのインターネット接続サービス「レオネット」は1時間接続がないと回線が切れる仕様らしいです。そこでPCのインターネット時刻合わせの機能を利用して1時間おきにインターネットアクセスをするように設定します。(これがしょっちゅう切れる原因か...)


「タスクスケジューラ」を起動します。


開き方:「スタート」ボタン → 検索欄に「タスクスケジューラ」と入力し「タスクスケジューラ」を開く

次にウィンドウない左側の「タスク スケジューラ ライブラリ」から「Microsoft」「Windows」「Time Synchronization」の順に開き、「SynchronizeTime」を右クリックして「プロパティ」をクリック

「トリガー」タブを開き「新規」「タスクの開始」「スケジュールに従う」「設定」欄の「毎日」を選択 → 「詳細設定」欄の「繰り返し間隔」を1時間に設定


「OK」をクリックして終了。

これはWindowsが時刻合わせのためにインターネットアクセスをする仕様を利用したものです。標準では1週間に1回ですが、今回の設定で1時間おきに時間合わせをするようになります。

時計合わせと回線切れ対策ができるのである意味一石二鳥ですw


これと同時に備え付けてあった長めのLANケーブルを新しく買った短いLANケーブルに差し替えました。

PCの設定変更とLANケーブルの新品交換を同時にやったのでどっちの効果が大きいのかわかりませんが、とりあえずインターネットが勝手に切れるという症状はなくなりました。



2017/04/02 追伸
1週間経ちましたが全く無問題です。

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