欲しい車(軽自動車編)

公開日: 2017年3月24日金曜日 車など

前回に続き車ネタです。

中古車で考えると、普通車よりも価格は高くなるような傾向です。(自分が調べた限られた車種の中で)需要が多いからでしょう。維持費は2L、1.5t以上の普通車と比較すると年15万円前後軽自動車のほうが安いです。加えて税金だけでなくガソリン代、整備代も安く済むので経済的に軽自動車は最強です。燃費はハイブリット以上のものも多いですし

ではここから本題に入ります。

1.スバル R2 タイプS(後期)


2.スバル R2 S(前期)


1、2は同じグレードの前期と後期の差ですが、顔つきに結構な差があります。前期型はアルファロメオっぽいです。(この車のデザインを監修した人がアルファロメオのデザイナーなので)

前期型はハイオク仕様でエンジン性能も後期型より高いです。4気筒エンジンにスーパーチャージャーを組み合わせた唯一の660ccエンジンです。ほとんどの軽自動車は軽自動車規格の枠いっぱいの室内空間優先ハコ型デザイニングですが、R2は軽自動車にはほとんど1、2人しか乗らないという考えのもとデザインを優先した車です。見ての通り一般的には珍しいデザインです。後ろのドアは六連星のロゴ部分がドアオープナーになっています。

この丸みを帯びた小型のデザインのお陰で衝突安全性が向上し、車重も軽くなっています。軽自動車の中ではトップクラスの衝突安全性と燃費性能を実現しています。(R2と電車の衝突事故で富士重工の株価が上がったこともあります)

その他メカニズムは色んなサイトで強調されてるので省きます。(軽では珍しい4気筒エンジン、レガシィと同様の4輪独立懸架などなど)
簡単に言うと軽自動車なのに開発費をかけすぎ、市場の要求に見合っていない商品戦略的に失敗した車です。コストがかかっているだけ軽自動車にしては贅沢な仕様な車でもあります。最終型は2010年製。

3.スズキ アルト 2014年~

中古市場は2014年以降の新型でも60~80万前後で出回っています。新車でも100万円以下で買えますが、中古であれば上位グレードが狙えます。ターボRSとか

新型のアルトはとにかく車重が軽く旧規格の小さい軽自動車並み(約650kg~700kg)、エネチャージのお陰で燃費もかなり良いです。リッター37kmと並のハイブリット車よりも燃費が良いです。これこそが真のエコカーだと思います。(他のハイブリットは正直エゴカー)

トランスミッションもCVTだけでなく5速MTや5AGSなどが選べます。5AGSは事実上はATですが、仕組みとしてはMTベースなのでCVTのようなもたつきは無く、ダイレクトにエンジンに直結されています。ATながらMTの様なシフトチェンジができるということです。坂道や雪道でのエンジンブレーキをしっかり効かせられます。

個人的にデザインがちょっと古いハッチバックのような感じなところがポイントだと思います。
価格が安くMTも選べるのでモータースポーツベースに適してると思います。


4.スバル サンバー トラック


見ての通りの軽トラックです。 スバルの自社生産時代のサンバーはエンジンがリアに搭載されているので一般的な軽自動車よりもトラクションが掛かり、静音性が高いです。ちなみにエンジンの型式はR2と同じです。(EN07)軽トラックで過給器付きという条件だとこの車種しかありません。軽トラックは後輪駆動が一般的です。サンバーの場合これに加えてリアエンジン仕様なので農道のポルシェとか呼ばれてますw あとは重心が低ければFRのスポーツカーとしての資質十分です。




欲しい車について、いろいろ調べていると購入することは楽でも維持費で基本的に死ぬことがよくわかりました。軽自動車でも年間約30万円(保険料など込)掛かります。買いやすい古い車(発売から13年以上経過のガソリン車)は日本の法律で重量税を上げられます。2015年以降に発売された軽自動車もこれまでより自動車税が上がります。環境のためというよりは、買い替え促進のためのような気がしてなりません。(日本のもったいない精神とは?)


まとめ:維持費しんでくれ...

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