4790Kを導入しました

公開日: 2015年5月4日月曜日 Core i7機 自作PC

↓新しい方のCPU設定の記事です
4790K省電力化編(2017/3/30)


少し安くなってたので昨日買ってきました

あと半年でSkylakeなんかも出るそうですが、4790Kと同クロックで15%程度の差なようなので問題無いです。OCすればすぐ越せるのでw

定格動作で最大4.4GHzで動作しますが、コア電圧が標準だと結構高めでした。TBが効いているときは1.28vまで上昇していました。リテールクーラーだと簡単に100℃くらい行きそうですw

あと、OC無しでIntel Burn TestやOCCTを回すと、TDPの壁に当たっているのか4.0GHz程度までしか上がっていませんでした。本来は4.2GHzで動作します。

そこで、Long Duration Power LimitとShort Duration Power Limitを1000に設定すると、4.2GHzで動作するようになりましたが、CPU温度が5~10℃上がりました。

Intel Burn Testは定格でCPU温度が60~70℃と結構熱いです。とりあえず、殻割り無しの限界は4.7GHz、1.28vくらいです。温度は85℃前後でした。

クーラーはThermalright Silver Arrow SB-E Extremeの3連ファン仕様です。


グリスの改良されてるとは言いますが、実際の差は無しに近いですw

そこで、殻割りしました。(4回目)
初自作の時の3770K、マザーとCPUのみの交換で組んだ4770K、家族共用PCのG3258という風に殻割りをしてきましたw 今のところ失敗はしたことはありませんが今回はどうでしょうか

毎回ですが、普通に売ってるカッターナイフを使用してヒートスプレッダを剥がしました。


いきなりですが殻割り後の写真です
作業に集中してたので途中の画像はありませんw

普通のCPUグリスに比べると結構硬いですが、4770Kに入っていたグリスよりは柔らかく感じました。

効果としてはコア温度は4.7GHz、1.28vでMAX86℃から75℃と10℃前後下がりました。
4.8GHz、1.34vは殻割り前の温度は計測していませんが、MAX85℃程でした。

空冷環境でここまでできれば十分です。

以下設定

メモリ

XMP
レイテンシ:10-13-13-20-1N
電圧:1.66v
周波数2400MHz
これ以外はAuto

CPU

CPU動作倍率:48
BCLK:100MHz
CPU Core Voltage:1.34v(Adaptive Mode)
CPU Cache Voltage:1.280v(Adaptive Mode)
CPU Input Votage:1.950v
Long Duration Power Limit:1000
Short Duration Power Limit:1000
C6/C7 State:有効
これ以外はAutoです。

DIGI+

CPU Load-Line Calibration:Level8
CPU Power Phase Control:Optimized
CPU Power Duty Control:T.Probe
CPU Current Capability:130%
その他は標準設定のまま。



4770Kは常用は4.5GHzが限界で、起動だけにしても4.7GHzが限界でしたが、4790Kは起動だけなら簡単に5GHzで行けました。

5GHzも1.5vくらいで常用できると思いますが、安全に使いたいので1.34v、85℃以下で動く4.8GHzで常用します。

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