ZenFone 3 Max をモバイルバッテリー兼モバイルルーターとして使う

公開日: 2017年9月21日木曜日 スマートフォン

 数カ月ぶりの更新になります。
先月の中頃に新しいスマートフォンを買いました。

ASUS ZenFone 3 Maxを購入しました


    購入したのは5.2インチの安い方。


 ASUS製のスマートフォンです。初代のZenFoneからずっと興味を持って見ていましたが、Xperiaが安く手に入ったので実際に買うことはありませんでした。

 しかし、このZenFone 3 Maxは他のスマートフォンにない魅力があります。

 何と言っても価格が安く、バッテリー容量が非常にでかいです。4,100mAh!

 購入場所はAmazon、1.3万円ちょいで購入しました。

 ここでは、モバイルルーター兼モバイルバッテリーとして利用する、用途を絞った使い方でのレビューをします。

購入経緯


 雑誌の付録でついていた0SIMを活用するということがメインですが、どうせなら、他の役割も持たせたいので、リバースチャージ機能のある本機種を選択しました。

バッテリー容量だけで見れば、旧機種のZenFone Maxのほうが5000mAhで良いのですが、本機種購入時の最安の値段が2.7万円となぜか高かったので、安いZenFone 3 Maxになりました。

開封していく...


外箱はこんな感じです


横面のスペック表示 5.2インチのスマホです。


本体色はグレーにしました。

本体表面(ピント合わせがゴミですごめん)


本体裏面(ピント合わせがごみですすまん)



 画像からもわかるように値段の割に外観には高級感があります。そしてコンパクト。まあその他スペックは控えめですが。

付属品とか


充電器、USBケーブル、イヤホン、予備のイヤーピース、OTGケーブルASUSロゴの入った細いピン

 太字以外のものは一般的なものなので画像は省略します。ちなみに、本体カラーがグレーの場合、充電器やイヤホンは黒色のものが付属しています。本体カラーがシルバー、ゴールドの場合は白色のものが付属するようです。

 イヤホンは以前までのZenFoneシリーズと違い、カナル型イヤホンが付属していました。デザインもまあまあ良い感じです。音質も普段使っている2000円ちょいのイヤホンと同等なので個人的には全く問題ない性能です。



OTGケーブル


 ZenFone Maxシリーズならではの付属品だと思う、OTGケーブルです。ASUSのロゴ入りです。それ以外は普通に売っているものと変わらないと思います。

 このケーブルを介して他のスマートフォンを充電します。

 ちなみに端子は、今流行りのMicroUSB Type Cではなく、従来からAndroid端末で普及しているType Bです。

 このケーブルはZenFone本体のmicroUSBを通常サイズのUSBに変換しています。このケーブルに更にUSBケーブルを繋ぐと長すぎて使い勝手が悪いです。

 この点を改善する方法は最後の方に書きます。

ごつい...


ASUSロゴの入ったピン(箱入り状態)


 こういうピンって個人的に洒落てるとか思いましたw そういえばWithingsのスマートウォッチを買ったときにも見た目同じものが付属していました。

 これはsim、SDカードスロットを開くのに使います。

挿して

押し込みます


0SIMをセットしました


バッテリーはとにかく持ちます。


 毎日数時間のテザリングをしながらちょこちょこブラウザを見る程度なら5日持ちました。

しかし、リバースチャージ中は...

充電開始前のXperia


リバースチャージ後ZenFoneのBatteryMix

めちゃくちゃ減ります。

 これで、Xperia Z5 Compactを2~3時間で60%前後充電することが出来ました。モバイルバッテリーとしては弱いですが、予備にはなりそうです。

OTGケーブル改善


 先程書いたように、付属のOTGケーブルはゴツくて見た目もスマートさがありません。そこで、Amazonを見ていたらこんなケーブルを発見しました。



 長さ10cmのmicroUSB to microUSB変換ケーブルです。もっと安いのもありましたが、色の好みの問題でこれにしましたw



 ケーブル部分がナイロンの布?で覆われています。あと、金メッキでコーティングされているので質感が高く見えます。

フラッシュのせいでこれまでの画像と質感が変わってしまった..


こんな感じでだいぶコンパクトになります。

まとめ


 全体的に満足度は高い製品です。前世代の製品と比較して質感は向上し、筐体が軽量コンパクト化、指紋認証対応など普段使いの面で良くなっている点もあります。

 一方で、バッテリー容量が5000mAhから4100mAhへ減少、ディスプレイがゴリラガラスから普通のガラスになるなど、コストカットがされている点もあります。

 本記事では触れていませんでしたが、カメラの画質や内蔵スピーカーの音質は、さすがにXperia Z5 Compactには程遠いい状態です。

 テザリングについて全く書いてないような気がしますが、普通に使えてしまったので書く必要ないと思いますw
 
 とりあえず、用途を割り切って使うには最高な端末だと思います。

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